自分に似た人にアプローチした方がよくないだろうか?

過去に私にアプローチしてきた人の中に?と思う人がいた。
私はどちらかというと計画的で慎重派。
そこそこ整理好きで、きれい好き。
ところが、アプローチしてきた人は大ざっぱで行き当たりばったり。
雑然とした空間もOK。

全然私と違うタイプなんだけど・・・。
あまりに考えの違う者どうしだと、何か物事を進める時に都度ぶつかったりしないのだろうか?

私は当時そこまで意識はしてなかったけど、告白されても「合わないなぁ・・・」と思ってお断りした。

それは正解だと思う。
夫婦になれば、生活空間の使い方から、お金のことまで様々な問題を共有する。
それを一から擦り合わせていては、時間がいくら合っても足りない。
ある程度似通っているからこそ、「これでいこう」「はい」みたいなあっさりとした会話で合意にたどり着くのだ。

ちなみに、アプローチしてきた人の一人は頭金なしで土地と新築一軒家を購入してた。
不況の煽りを受け、ローン返済に苦しんでいるらしい。
お気に入りの車を手放して、維持管理費用の安い車に乗り換えたらしい。
私が妻なら「ナント無計画な!!」と怒り心頭だろうが、おっとりした奥様なら「まーなんとかなるんじゃない?」と許してくれるだろう。
そういう意味で、私ではない別の方と結婚したのが、その人にとっては正解だったと思う。
世の中は上手くできてる。